オリジナル・サスペンションアームの使用説明 |
ご使用になる前に |
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当オリジナル・サスアームは1980年〜90年初頭のF1に使用できます。 サスアームがメタルパーツのキットのディティールアップに最適です。 各アームの使用目的はボディの形状、ピックアップの位置等で異なりますので、 とりあえずの参考としてください。 @ 角度42°幅1mm フロントアッパー、リアロワアーム A 角度35°幅1mm フロントアッパー、リアアッパー、リアロワアーム B 角度30°幅1mm フロントアッパー、リアアッパーアーム C 角度25°幅0.8mm フロントアッパー、リアアッパーアーム D 角度22°幅0.6mm フロントアッパー E 角度20°幅0.6mm フロントアッパー F 角度45°幅1mm フロントロワ、リアロワアーム G 角度47°幅1mm フロントロワ、リアロワアーム H 角度50°幅1mm フロントロワアーム I 角度52°幅1mm フロントロワアーム J 角度−°幅 −mm フェラーリCタイプリアロワアーム(おまけ) |
加工例 |
まず、ボディを方眼紙を貼り付けたベースに固定します(方眼紙の上においてもOKです) スペーサーなどを入れてボディの高さを決定しておきます そして、タイヤの位置を決めます。資料とにらめっこしながら決めましょう。 資料にトレッド、ホイールベースの寸法が明記されていればそれも参考にします。 ですが・・・キットボディの大きさにより当てにならない事が多いです(^^; 結局はご自身の感性で決定!としましょう。 “そんなのわからな〜い”という方は・・・ 80〜90年代初頭のF1のフロント側のトレッドは翼端板の内面とタイヤの内面とボディサイド外面がほぼ同一ラインを目安にします。 リアトレッドはアンダーパネルとの干渉に注意して、フロントタイヤ外面とリアタイヤ外面が 同一ラインもしくは、少し広いぐらいを目安にしましょう。 ホイールベースは前述のとおり、実車寸法は当てにならない事が多いです。 フロント側は翼端板との干渉に注意して決めます。ブレーキダクトと翼端板の干渉にも注意します。 リア側はドライブシャフトを基準に決めます。アンダーパネルとの干渉に注意してください。 この時点でアップライトは作っておきます。 さて、タイヤの位置が決まったら次にサスアームを選びます。 これも実車資料などを基に選びます。 私の場合、リア側から始めます。 ミッションの高さにより車高変更を余儀なくされる場合があるので・・・。 まずは、ロワアームを決めます。ミッション側の取り付けはキットの既存の位置でもOKです。 リアロワアームはベースと水平になるような高さが見た目に良いです。 ドライブシャフトも水平またはやや上向きになるように合わせます。 位置が決まったら、ロワアームとアップライトは接着します。 次に、アッパーアームを決めて、各ロッド類を製作します。 フロントロワアームは、位置決めしたタイヤのセンターを基準にボディにサスアームの取付 位置を決めて差し込み穴を開けます。 選んだサスアームを方眼紙の上においてボディとの接触箇所をけがいて穴あけをすると良いでしょう。 ついでにアッパーアームやタイロッド、ダンパーロッドの差込み穴を開けておきます。 取付位置はキットの既存位置でも良いですし、実車資料を見て位置を決めるのも良いです。 後者の方がオリジナリティが出るのは言うまでもありません。チャレンジしてみてください。 ロワアームを瞬着で仮組みします。アップライト側のみ完全接着したほうが後の作業は楽 です。 この時、タイヤを使ってアップライトの高さを決めます。 次にアッパーアームを選びます。差込み穴に入れてアップライト側に届く角度のものを選びます。 実車資料と見比べて近い角度のものを選びます。 アッパーアームは仮組みだけにします。その方が最終組み立て時楽です その後、ダンパーロッドやタイロッドなどを製作します。 フロントサスアームは、ボディに入る部分を細く削ります。 別の方法として、サスアームをボディまでの長さに切断した後、サスアームに切込みを入れ0.3〜0.4mmの線材を半田付けする方法があります。 |
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画像提供 43modelcars・Seiji氏 |
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画像提供 43modelcars・Seiji氏 |